Second-Party Opinion Download

サステイナリティクスは、丸井グループ・グリーンボンドフレームワークは信頼性が高く、有意 義な改善効果を有し、グリーンボンド原則 2018 の 4 つの要件に合致しているとの意見を表 明します。本評価にあたり、サステイナリティクスは以下を考慮しました。

調達資金の使途

資金使途の対象となる適格カテゴリーは、グリーンボン ド原則2018 に合致しています。サステイナリティクスは、（i）再生可能エネ ルギーから電力 100％調達、（ii）温室効果ガス排出量削減、（iii）再生可 能エネルギー発電、が環境にプラスの影響をもたらし、国連の「持続可能 な開発目標」の推進につながると考えています。

プロジェクトの評価及び選定 

株式会社丸井グループ内部のプロジェクト評 価・選定プロセスは、マーケット・プラクティスに合致しています。プロジェ クトの選定は、経営企画部、サステナビリティ部、ESG 推進部、財務部、 および連結子会社の株式会社マルイファシリティーズ業務企画部のメン バーの協働によって行われます。

調達資金の管理

株式会社丸井グループの調達資金管理に係るプロセ スは、調達資金の使途を追跡管理するシステムを含め、マーケット・スタ ンダードに合致しています。未充当資金は、プロジェクトに充当されるま で、現金または現金同等物に投資されます。

レポーティング

株式会社丸井グループは、ウェブサイト、サステナビリティ レポートまたは統合報告書において、調達資金の充当状況について年次 で報告を行う予定です。また、グループ全体の総消費電力量に対する再 生可能エネルギー由来の電力の割合（％）、2017 年 3 月期の水準との比 較によるグループ全体の温室効果ガス排出量の削減率（％）、および再 生可能エネルギー発電量（kWh）について報告を行うことを約束していま す。サステイナリティクスの見解では、これらの指標に関する報告はマー ケット・プラクティスに合致しています。