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Second-Party Opinion Download

Project Details

Project

Marui Group Social Bond Framework Second-Party Opinion (2022) Japanese

Client

Marui Group Co, Ltd.

Project Type

Social Bond/Loan

Industry Group

Retailing

Use of Proceeds

Socio-economic advancement; Access to essential services;

Location

Japan

Evaluation Date

Mar 2022

Evaluation Summary

サステイナリティクスは、丸井グループソーシャルボンドフレームワークは信頼性及び社会的なインパクトを有し、ソーシャルボンド原則2021の4つの要件に適合しているとの意見を表明します。この評価に際して考慮したのは以下の要素です。  

調達資金の使途

資金使途の対象となる適格カテゴリー、必要不可欠なサービスへのアクセス、及び社会経済的向上とエンパワーメントは、ソーシャルボンド原則2021において認められているカテゴリーと合致しています。また、サステイナリティクスは、適格プロジェクトは、社会的なインパクトをもたらし、国際連合が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標1、5、8及び 10を推進するものと考えます。

プロジェクトの評価及び選定

株式会社丸井グループの財務部及び共創投資部が協働して、本フレームワークに定められた適格クライテリアに基づき、候補となるプロジェクトを選定します。最終決定は取締役会が行います。また、株式会社丸井グループは、適格事業に付随する環境及び社会的リスクを管理する為の方針や態勢を備え、同プロセスは、本フレームワークに基づいて行われる全ての資金充当の判断に適用されます。サステイナリティクスは、株式会社丸井グループのプロジェクト評価及び選定のプロセスはマーケット・プラクティスに合致していると考えます。

調達資金の管理

株式会社丸井グループの財務部が社内システムを用いて、四半期毎に調達資金の充当状況を追跡・管理します。株式会社丸井グループはソーシャルボンドの発行日から3年以内に調達資金を適格クライテリアを満たすプロジェクトに充当完了する予定です。未充当資金については、その同額を現金又は現金同等物にて管理します。サステイナリティクスは、株式会社丸井グループの調達資金の管理はマーケット・プラクティスに合致していると考えます。

レポーティング

株式会社丸井グループは、調達資金の充当状況及び社会的なインパクトについて、同社ウェブサイト又は統合報告書にて年次で報告する予定です。開示情報には、カテゴリー毎の充当額、未充当資金の額、及び調達資金が適格クライテリアを満たしたプロジェクトに充当されたことを確認する担当役員の言明が含まれます。加えて、マイクロファイナンスの最終受益者数、最終受益者への貸付金総額等のインパクト指標が実務上可能な範囲で開示されます。サステイナリティクスは、株式会社丸井グループのレポーティングはマーケット・プラクティスに合致していると考えます。

https://mstar-sustops-cdn-mainwebsite-s3.s3.amazonaws.com/docs/default-source/spos/marui-group-social-bond-framework-second-party-opinion-(japanese)_revised-in-july-2023.pdf?sfvrsn=3076fa6a_1