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サステイナリティクスは、三菱地所 のグリーンボンドフレームワークは強固で、透明性及 び信頼性が高く、グリーンボンド原則 2017 の 4 つの要件に明確に適合していることの意 見を表明します。サステイナリティクスが、この評価に際して考慮したのは以下の要素で す。

調達資金の使途

本件の資金使途の対象となるグリーンビルディング は、国際資本市場協会（ICMA）のグリーンボンド原則 2017 において明確 な環境改善効果を有するカテゴリーとして認定されています。

プロジェクトの評価及び選定のプロセス

本プロジェクトの選定及び評価 における最終承認は、同社の執行役社長が行います。サステイナリティ クスは、経営幹部レベルの役員が関与していることは、マーケット・ベスト プラクティスに合致するものと評価しています。

調達資金の管理

三菱地所の経理部は、内部マネジメントシステムを用 いて、調達資金の充当額及び未充当額を確実に追跡します。これもマー ケット・プラクティスに合致しています。

レポーティング

三菱地所は、資金充当状況レポーティングの公表に加 えて、調達資金の全額が適格プロジェクトに充当された旨のアサーション を同社の経理部担当執行役より取得する予定です。サステイナリティクス は、これもマーケット・ベストプラクティスに合致するものと評価していま す。さらに三菱地所は建設中の認証取得手続きの進捗状況に加え、竣 工後の環境性能（エネルギー使用量、CO2 排出量、水道使用量、廃棄物 総量及びリサイクル率）についても可能な範囲でレポーティングを行う姿 勢を示しています。これはマーケット・スタンダードに合致しています。