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Second-Party Opinion Download

Project Details

Project

Odakyu Electric Railways Co. Green Bond Framework Second-Party Opinion (Japanese)

Client

Odakyu Electric Railways Co.

Project Type

Green Bond/Loan

Industry Group

-

Use of Proceeds

-

Location

Japan

Evaluation Date

Dec 2018

Evaluation Summary

サステイナリティクスは、小田急電鉄株式会社のグリーンボンドフレームワークは信 頼性及び環境改善効果を有し、グリーンボンド原則 2018 の 4 つの要件に適合してい るとの意見を表明します。サステイナリティクスが、この評価に際して考慮したのは 以下の要素です。

調達資金の使途

資金使途の対象となる適格カテゴリー、クリーン輸 送は、グリーンボンド原則 2018 に合致しています。サステイナリ ティクスは、電車及び鉄道インフラのための資金調達は、環境改善 効果をもたらし、国際連合が定める持続可能な開発目標(SDGs)の 「目標 7」「目標 9」「目標 11」を推進するものと考えています。

プロジェクトの評価及び選定 

小田急電鉄のプロジェクトの評価選定 の社内プロセスは、マーケット・プラクティスに合致しています。 適格プロジェクトの選定は、小田急電鉄の財務部及び CSR・広報部 が担当し、最終的な決裁は取締役社長が行います。

調達資金の管理

小田急電鉄による調達資金の管理プロセスは、マー ケット・プラクティスに合致しています。調達資金の充当状況を追 跡及び管理する社内管理体制を整備しています。未充当資金は、充 当までの間、現金または現金同等物として管理されます。

レポーティング

小田急電鉄は、 調達資金の充当状況を同社ウェブサ イトで年次報告する予定です。加えて、輸送 1 キロメートル当たり の CO2 排出削減量、騒音及び振動の低減度合い、平均混雑率の改善 状況、ホーム延伸工事の進捗状況、駅舎及び駅周辺の緑化状況など の影響指標を報告することを表明しています。サステイナリティク スは、こうした指標の公表はマーケット・プラクティスに合致して いると考えます。

https://mstar-sustops-cdn-mainwebsite-s3.s3.amazonaws.com/docs/default-source/spos/odakyu-electric-railways_green-bond-framework-overview_spo_final_japanese.pdf?sfvrsn=b57b5b9e_3